健康−メタボにご用心腰痛


■ 最も腰痛になりやすいのは肥満の人

腰痛は、人類が2本足で直立歩行するようになって以来の宿命的な悩みです。最も腰痛になりやすいのは肥満の人で、鍛えていない筋肉で重い体重を支えるのは、腰に大きな負担をかけます。

腹筋や背筋が弱い人もなりやすく、高齢者に腰痛が多いのも年を重ねるほどに筋力が落ちるためです。年を重ねてくると筋力だけでなく脳からの指令に反応するスピードも鈍くなります。急に立ち上がろうとして立ち上がるスピードが遅く指令とスピードとのギャップで腰を炒めることがあります。

トラックやタクシーのドライバー、デスクワークなどで同じ姿勢を長時間続ける人も、腰の一部分や筋肉に負担がかかるため、痛みがあらわれやすくなります。また、急激な力が腰にかかるとギックリ腰にかかることがあります。




■ 腰痛の特徴・・・急性腰痛と慢性腰痛がある

腰痛は大きく分けて2つのタイプがあり、ひとつは急性腰痛といわれるギックリ腰のように急激に起こるものです。重いものを持ち上げたり、体をねじったときに急に力がかかり、非常に強い痛みがあらわれ、立つことさえできなくなります。

一方、何となく腰が重い症状を慢性腰痛といい、特に腰を痛めたわけではないのにズッシリとした痛みがあります。

また、物を持ち上げたり、立ったまま作業を続けるよりも、デスクワークのように同じ姿勢をキープするほうが腰への負担は大きくなります。


■ 腰痛の治療と予防・・・日頃から腰への負担を減らそう。

急性腰痛(ギックリ腰)

予防方は立ち上がるとき、物を持ち上げたりするとき「どっこいしょ」と声をかける。又は口に出さずに心の中で声をかけ、一呼吸いれて準備をしてから行動する。

急性腰痛が起こった場合は、ゆっくりとしゃがんで横になるなど、安静にすることが大切です。患部は2〜3日冷やし、痛みが治まってきたら温めて血行を促進します。

少し固めの寝具に横向きで腰を曲げてエビのような姿勢で寝ると背骨と神経が当たらずよい。


慢性腰痛

慢性腰痛の場合は、ゆっくりとお風呂に入って体全体を温めます。


急性腰痛、慢性腰痛とも強い痛みが続くときは病院にいきましょう。また、日頃の動作を見直すことで腰への負担は軽減できます。中腰や前かがみの姿勢で作業を続けると腰を酷使するので気をつけましょう。

簡単な体操やストレッチで腰の筋肉を鍛えたり、肥満を解消することも大切です。



腰痛を招く姿勢

悪い姿勢は腰痛を招くもと。猫背や腰が後ろにお腹が前に出る凹背、S字形のカーブがなく背骨がまっすぐになった平背は要注意です。

姿勢の崩れは、脚を組む、カバンを片方の手で持つ、決まった方向でソファーにもたれるなどのくせで生じます。正しい姿勢を日頃から確認しましょう。


椅子に長く座りっぱなしでパソコン作業などをしている場合、時々、脚を組んだり、足の位置を前後に変えましょう。

座ったまま30分が過ぎたら、一度腰の緊張をほぐしましょう。椅子から離れて歩いたり、、背筋を伸ばすとよいでしょう。




寝具

寝具は少し固めの寝具がよく、畳や床の上に、薄めの布団を一枚敷く程度が適当な硬さといえます。ベットでおしりが沈み込むような柔かすぎるベットはやめましょう。



病院で貰った腰痛体操パンフレット

腰痛体操1・簡単なストレッチ体操
腰痛体操2・簡単なストレッチ体操