健康−メタボにご用心精力アップ方法⇒栄養素


■ 精力アップ方法⇒栄養素・サプリメント

 人間も生命を持った動物なので何をするにも必ず栄養素が必要となり、当然ながら、性行為でペニスを勃起させることや射精するにも必要な栄養素やエネルギーが必要です。また、十分な質や量の精子を生成できる身体でなければ、性欲を感じられなかったり、性行為をしても快感が減少してしまうといったことなどにも繋がります。


 すなわち、乱れた食生活を改善しなければなりません。ペニスを勃起、精力アップには必要な栄養素をしっかりとることが重要です。また、生活習慣病の高血圧や高脂血症、糖尿病などは精力減退の要因となるため、食生活の改善は運動不足解消とともに最も重要事項です。


 ペニスの勃起に重大な役割を果たす栄養素の働きや特徴、その栄養素が多く含まれる食材などをご紹介します。



1.「セックスミネラル」と呼ばれる亜鉛

 亜鉛はペニスの勃起に最も必要なミネラル栄養素で、精子の質や量に大きく影響します。亜鉛が欠乏すると精子が作れなくなり、また、精子の中には亜鉛がかなりの量の存在します。亜鉛不足は、性欲の低下・不妊・勃起時の硬度不足・持続力の低下などにもつながります。


 亜鉛の必要摂取量は厚生労働省の推奨では「成人男性は一日に15mg程度」ですが、以前に行われた調査では、一日あたり平均9.1mgの摂取とされています。過去50年間で男性の精液中の精子数は約半分になったといわれています。


 様々な要因、たとえば、生活習慣の乱れ、ストレス、睡眠などが考えられますが、亜鉛摂取量が絶対的に少なくなったことが大きな原因であると考えられています。亜鉛の摂取が少なくなった原因は加工食品を中心とした食生活や偏った食生活、朝食抜きや夜食といった食生活の乱れによるところが大きい。


 亜鉛を多く含む食材は「牡蠣、豚レバー、牛肩ロース肉、コーンビーフ缶」などです。亜鉛の摂取量を増やすにはしっかり食べる必要がありますが、しかし、加工食品やインスタント食品に含まれる各種添加物には、亜鉛の吸収を妨げる作用があり、アルコール類いたっては、肝臓でアルコールを分解する際、大量に亜鉛を消費してしまいます。亜鉛を日常的に必要な量を摂取し続けるのは難しいのが現状です。


 お酒を飲む機会が多い方、外食中心の人、忙しくてインスタントですますことが多い人は亜鉛サプリメントの利用をおすすめします。


2.アルギニン

 アルギニンはアミノ酸の一種で非常に重要な栄養素で、精子の質や量に大きく影響し、精子の80%はアルギニンからできています。ペニスの勃起を促す一酸化窒素の分泌を促す働きもあり、性行為には必要不可欠な栄養素です。性的快感の向上、身体の若返りなどにも効果があります。


 アルギニンが不足すると、精力減退のみならず不妊、疲労、老化などの原因にもなりますが、残念ながら、人間の身体は30歳前後になると、アルギニンを生成することができなくなってしまうので、食事やサプリメントから補う必要があります。


 アルギニンを多く含む食べ物には『ナッツ類、玄米、ポップコーン、チョコレート、海老、牛肉』などがありますが、精力アップには、サプリメントの利用をお薦めします。アルギニンはこれといった副作用はなく、その効果も大きいため、適量を補っていくことは不可欠と言えます。


3.シトルリン

 シトルリンは、血流改善と血管拡張作用を持ったアミノ酸す。シトルリンは体内に吸収されるとアルギニンに変化する性質があり、その働きは、アルギニン同様に成長ホルモンの分泌を促したり、性機能の向上、アンチエイジングなどに効果を発揮します。シトルリンとアルギニンは体内で相互に形を変えて変化し続ける性質があり、その際、「一酸化窒素」が生成され、「一酸化窒素」には血管拡張作用と勃起を促す効果があります。


 「スイカ」にはシトルリンが多く含まれていますが、スイカは年中ある食材ではないため、サプリメントを利用するのがいいでしょう。


4.ビタミンB群

 ビタミンB群は、「心の栄養素」とも呼べるような働きがあり、「ストレスを軽減する」「緊張を緩和してリラックスさせる」「不安やうつ状態を改善する」「集中力を高める」など、特に精神面の健康維持に大きな力を発揮します。

 リラックスした精神状態で「副交感神経」がきちんと働ける状態になっていることがペニスの勃起には大切です。ストレス過多状態では、ペニスを満足に勃起させることができないのです。

 ストレスによりEDになる人は多くいます。ストレスの軽減や精神的なリラックスを促していくのは重要なのです。ちなみに、ビタミンB1を多く含む食材には『豚肉、鰻、タラコ、ナッツ類』、ビタミンB5は『レバー類、鶏モモ肉、ニジマス、子持ちカレイ、納豆』、ビタミンB6は『カツオ、マグロ、サンマ、牛レバー、バナナ』、ビタミンB12は『牛レバー、鶏レバー、カキ、サンマ、アサリ、ニシン』などがあります。


5、セレン

 セレンは必須ミネラルで、精子の量と運動能力に大きな影響を与え、アンチエイジングにも役立つと言われている成分です。セレンが不足すると男性の生殖能力が失われてしまうということが発見されたため、現在では男性の精力に不可欠な成分であると認められています。セレンは『マグロ・アジ・カツオ・イワシなどの魚介類、牛肉・豚肉などのタンパク質、小麦・玄米などの穀物』にも含まれています。

 適切な食生活をしていれば必要な分量はほぼカバーできますが、乱れた食生活などで、必要な量を摂取できない場合には、サプリメントにる摂取をお勧めします。

 厚生労働省の見解では、一日に60μg程度の摂取を推奨していますが、一日250μg以上セレンを摂取すると、吐き気などの中毒症状が出ることがあります。

■ 精力アップ方法:3つの「その他の成分」

 生命の一番大きな仕事は次の子孫を作ることです。生殖能力を維持することは若さを維持することに繋がり、より精力を高めることは若返りにもなります。


 精力減退を防ぐには、運動や食生活の改善が大切ですが、男性の中には「自分はもっと精力を高め、若返りたい!」という方もおられます。そんな方には以下のような栄養成分の摂取をお薦めします。


1、ソフォン(赤ガウクルア)

ソフォンは、主として東南アジア・タイ国のメコン川流域に生息するマメ科胡蝶亜科に属する熱帯植物で、古くから現地の人の間では、男性の強壮・強精用として利用されており、男性の性機能を活発化させる天然ハーブとして長く使われています。


 疲労回復や若返り、ストレス軽減、更年期障害の解消などに役立つ精力回復成分で、特に男性ホルモンの活性化に大きな力を発揮します。


2、トンカットアリ

 トンカットアリはマレーシア原産のハーブで、男性ホルモンの分泌を促すとともに、精子の質や量を高める働きを持っており、世界中で精力アップに利用されています。


3、イチョウ葉エキス

 イチョウの葉をエキス成分には、血液をサラサラに、血管をしなやかに柔らかくする、血管を拡張して血流をスムーズにするなど、身体の血液循環を改善する効果が確認されています。


 その上、末梢部位や毛細血管の血流アップに改善し、男性のペニスなど血管が細い箇所の機能改善に極めて有効な力を持っているため、ペニスの勃起、精力減退の解消にとって極めて有効な対策となります。


 なお、イチョウ葉エキスにはアレルギー物質が含まれているため、個人でイチョウの葉を集めて食用にすることは絶対におやめください。サプリメントとして販売されているイチョウ葉エキスは、事前にアレルギー物質を取り除いた上で加工、製造がされています。


EDは克服できる

 EDまたは、無精子の男性が増えている現状では男性にとって精力減退は身近な問題になってきましたが、安心してください。神経系の損傷や肉体的障害によるEDでない限り、EDは克服できます。生活習慣の食事や運動などの改善に加えて適切な栄養素の摂取によって肉体と精神の状態を改善してバランスを取ることで、精力減退を防ぐことができ、さらには精力アップをすることも可能です。


 生命力の源は子孫を作ることです。人生100年時代と言われるように長生きの時代です。生殖能力を維持することが若々しさにも繋がり健康寿命も延びると考えられます。男性の場合90歳になっても子供を作った例もあります。


 日本におけるED人口は1000万人を超える規模になっています。EDは、もはや日本の成人男性の誰がなってもおかしくない病気になってきています。実際に精力の減退を実感すると、多くの男性が「男としての自信」をなくし、その自信を失った状態が続けば、ますます精力減退に陥ってしまいます。


 たとえ自分が精力減退を感じた場合でも、あきらめないで、改めてこれまでの生活を見直したり、適切な栄養摂取をとれば回復します。健康には努力が必要です。精力回復も同じです。


 日々の努力で、精力減退の克服や精力アップを成し遂げた際には、男としての自信を取り戻し、再びエネルギッシュな日々を送ることが可能になるでしょう。