健康−メタボにご用心痛風


■ 痛風は生活習慣病、ぜいたく病?

健康な人の体内には常に1200mg程度の尿酸があり、生産と排泄のバランスを保っています。しかし、食べ過ぎや飲み過ぎ、ストレス、運動不足などによって尿酸が過剰に作られたり、尿酸の排泄機能が低下すると、血液中の尿酸値が高くなってしまいます。

すると血液中の余分な尿酸が、ナトリウム結合して「尿酸塩結晶」が作られ、関節やその周辺に沈着します。その後、体の防御機能を担う白血球が結晶を排除しようと働き、激痛や腫れといった痛風発作が起こるのです。

かつて痛風は「ぜいたく病」といわれ、中高年の病気と思われてきましたが、食生活が豊かになった現在、若い世代の患者も増加しています。誰でも痛風になる可能性があり、生活習慣病となりつつあります。

尿酸値が7.0mg/dlを超えると、いつ痛風発作が起きてもおかしくない「高尿酸血症」という状態になります。尿酸値が高い人は、痛風発作が起こる前に食べ過ぎ、飲み過ぎ、ストレスを溜めすぎていないか、運動不足などの生活習慣を見直し、尿酸値を下げる努力が必要です。

女性はホルモンの関係で尿酸値が低く、痛風になることはまれです。

肥満の人ほど尿酸値は高くなります。生活習慣を見直し内臓脂肪を減らしましょう。管理人は生活習慣、特に睡眠には気をつけるようにはしていますが特に減食なしで酢漬け黒豆を食べることだけでダイエットでき体重は6〜7kg減量できお腹まわりが細くなり内臓脂肪が減りました。


肥満の人ほど尿酸値は高くなる。

肥満の人ほど尿酸値は高くなるのイラスト



痛風になりやすい性質と習慣チェック

次の項目に多く当てはまる場合は、痛風になる危険性が高いと考えられます。ライフスタイルの改善を心がけましょう。

□活動的で、何事もも頑張りたいタイプだ。

□激しいスポーツをしている。

□肥満の傾向がる。

□ついつい早食いになってしまう。

□家族や親戚に痛風、高尿酸血症の人がいる。





■ 痛風の症状 ⇒ 突然の激しい痛みがはしる。

痛風の自覚症状は、突然起こる激痛です。痛風が原因の関節部分の炎症を「痛風関節炎」といい、約7割が足の親指の付け根にあらわれます。

尿酸塩結晶と白血球との攻防が激しいほど痛みも強く、患部は腫れあがり、痛みは短い人で2〜3日、長い人でも1週間程度続きます。ただ、痛みが治まっても、尿酸塩結晶が溜まると痛風発作が再発します。

さらに、痛風発作が起きても適切な治療を受けずに放置し、体内に尿酸が多い状態が慢性化すると、関節以外の皮下や腎臓にも尿酸が溜まって「痛風結節」という塊ができてしまいます。

突然痛風発作が起こったら、患部を冷やし、安静にします。その後病院で適切な治療を受けましょう。



痛風に効果的なツボ療法

痛風に効くツボ―委中(いちゅう)のイラスト

痛風に効果のあるツボは、膝の後ろにある委中(いちゅう)などです。膝の痛みや腰痛、ふくらはぎの痛みや疲れなどにも効果的です。

膝の後ろ側、関節の曲がる中央あたりにある委中(いちゅう)は、力を入れ過ぎないで、軽くなでるように指圧する。




■ 尿酸値をコントロールする食事療法、生活習慣

肥満の人は尿酸値が高くなりがちです。食べ過ぎ、飲み過ぎにならないように注意が必要です。美食・偏食を避け、多品目を少量ずつゆっくり時間をかけて食べ、腹八分目を守りましょう。


プリン体の多く含まれた食品を毎日食べ続けないようにする。
脂肪の量、脂肪の多い食品(霜降り肉など)、脂肪の多い調理方法(てんぷら、フライなど)は控える。
プリン体は尿酸の材料になるので、肉や魚などのプリン体の多く含まれた食品を毎日食べ続けないようにする。卵や豆腐などはプリン体の少ない食品である。

プリン体を多く含む食品例:鶏レバー・あんこう肝酒蒸し・真いわし干物・真あじ干物・大正エビ・かつおなど

プリン体を多く含む食品例のイラスト


野菜、海藻、きのこ類をたっぷり摂取する。
尿は食事のとり方により酸性・アルカリ性が多少変化します。尿酸はアルカリ性〜中性によく溶けるので、野菜、いも類、海藻類などのアルカリ性食品を十分にとり、尿をアルカリ性に保つことが必要です。新鮮な野菜の摂取は、水分補給にも役立ちます。


アルコールの摂取を控える。
アルコールをとりすぎると尿酸の排泄が悪くなり、尿酸値を上昇させます。またアルコール自体エネルギーが高く、食欲増進にもつながります。ビールは麦芽由来のプリン体を多く含んでいるので注意が必要です。アルコールの摂取は原則禁止です。


適度な運動
有酸素運動は血清尿酸値に影響せず体脂肪の減少、軽症高血圧の改善、HDL-コレステロールの上昇など高尿酸血症に合併しやすい危険因子を改善する。
大腿部(太もも)の筋肉を使う有酸素運動が最適・・・大腿筋は体の中でもっとも大きな筋肉で、有酸素運動によってこの筋肉を活発に動かすと、脂肪を分解する「リポタンパクリパーゼ」という酵素が働き始め、善玉コレステロールが増え、悪玉コレステロールが減ることが明らかになっています。ジョギング、散歩、スクワットなどがよい。


水分を十分にとる
水分を十分とって尿量が増加すると、尿酸の排泄量が増加します。一日の尿量が2リットル以上になるよう水分を十分補給しましょう。特に就寝前の飲水は効果的です。しかし、炭酸飲料やジュースなどの糖分の多い飲み物は、エネルギー摂取が増加しますのでおすすめできません。普通の水・お茶・ウーロン茶などが良い。


ストレスをためない
痛風の発作はストレスがたまっているときに起こりやすいともいわれています。十分に休養して、ストレスを上手に解消しましょう。
手軽にできるストレス解消方法⇒睡眠半身浴腹式深呼吸



■ 痛風にきく酢漬け黒豆〜血糖値を下げ、内臓脂肪を燃やすダイエット効果

ビンに入れた酢漬け黒豆
完成酢漬け黒豆
黒豆は、軽く水洗いする。
フライパンに豆を入れ、弱火で焦がさないように乾煎りする。噛んでみて、噛めるくらいまで炒る。
黒豆のあら熱が取れたら、密閉ピンに黒豆を移し、酢を黒豆より上まで(タップリ目に)注ぎます。
豆が酢を吸って酢が減ったら、豆がヒタヒタに浸るくらいまでその都度酢を足す事3〜4日。
黒豆が十分に酢を吸って膨らんで来たら、そのまま、1週間酢に浸した状態で冷蔵庫に置きます。
一週間後、ビンの中身をザルにあけ、酢切りをしたら、完成。
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毎食前に5〜10粒を良く噛んで食べます。酸っぱいですが、よく噛むと甘い豆の味がします。
慣れると結構おいしいですよ。
冷蔵庫で2週間程度日持ちします。
漬け込んだ酢には色素成分シアニジンが溶け込んでいます。血圧を下げる重要な液体です。
我が家では酢切りしないでそのままの状態で色素成分シアニジンを溶け込ませています。
スプーンですくって1〜2杯飲みます。酢が少なくなったらたします。このほうが日持ちも長くなります。
低インシュリン効果があるので糖尿の方にもお勧め、また昔から痛風にきくと言われています。