高血圧症高血圧は遺伝する


■ 高血圧症の体質は遺伝する!高血圧症の約40%が遺伝

日本人の高血圧症(140mmHg以上、90mmHg以上)は約3500万人とされ日本人4人に1人は高血圧症です。さらに、50歳以上では2人に1人は高血圧症だといわれています。

これほど多くの人が高血圧になるのですが驚くことに高血圧になる原因がはっきりしない本態性高血圧の人が8割以上います。遺伝的体質が関わっていると考えられ、食塩の採りすぎ、ストレス、過労、運動不足、肥満などの生活習慣や加齢による血管の老化などが絡み合い発症するといわれています。原因がはっきりしないので完治することはありません。

遺伝的体質が関係していると思われるのが実に40%以上だそうです。両親が高血圧の場合は子供の半数が高血圧になり、片親が高血圧の場合約4分の1が高血圧なるとされています

若いときは高血圧とは無縁と思っていても年を重ねてくると健康診断などで高血圧と診断される人が結構多くいますが管理人もその内の一人です。高血圧は「沈黙の殺し屋」といわれ自覚症状がありません。しかし、ほおっておくと動脈硬化を起こし心筋梗塞、脳梗塞や腎臓病の原因になります。両親に高血圧の人がいる場合は若い時は血圧が正常でもお腹がでてくる35歳前後になると血圧に注意したほうがよいのです。

管理人の父親は若い時から高血圧で母親は若い時は低血圧だったのですが高齢になると動脈硬化などのせいか高血圧になっています。管理人は若い時は理想的な血圧と医者からいわれたことがありますが40歳前後から遺伝的体質もあり高血圧になっています。




■ 食塩感受性高血圧は遺伝する・・・夜間高血圧は特に注意

食塩摂取の増減で血圧が上下するのを食塩感受性高血圧といい、日本人の高血圧の3〜4割は食塩感受性高血圧です。この食塩感受性高血圧の体質は遺伝するとされています。他の人は食塩摂取の増減ではあまり血圧の上下が少ない食塩非感受性高血圧ということになります。

食塩感受性高血圧の症状には特徴があり、夜間高血圧になり易く、心臓肥大になったり、腎不全になり易く、心筋梗塞などの心臓病が食塩非感受性高血圧の人の2倍になるとのデータもあります。家族に高血圧のいる人は食塩の摂りすぎは要注意です。

特に夜間高血圧は注意が必要で、一般的に血圧は昼間に高く、夜間は低くなり、昼夜の差は10〜20%でこれが普通ですが夜間に血圧が高いのは危険です。高血圧が原因となって脳卒中、心筋梗塞、腎臓病などの血管病を発症するかどうかは、高血圧状態がどれだけあったかに左右されます。体をリラックスしなければならない睡眠中に血圧が高い『夜間高血圧』は、そうでない人と比較して血管病の発症リスクが4倍になるとのデータもあります。

早朝の血圧が高ければ『夜間高血圧』の可能性があります。健康診断などで血圧が高めだとか、心臓肥大や尿からタンパクが出ているといわれた人は朝と夜2回、血圧を測り血圧に注意しましょう。

管理人も現在は血圧は下がっていますが、以前は『夜間高血圧』でした。夜中に鼻の奥の動脈が切れて鼻血が止まらなくなったり、高血圧が原因の眼底出血したのも真夜中です。『夜間高血圧』は大変危険です。