高血圧症AGEを減らすと血管は若返り!動脈硬化は改善する!


■ 血管は若返る!AGEって何!

高血圧や糖尿病が怖いのは血管にダメージを与え動脈硬化をおこし血管がしなやかさを失い硬くなったり、プラークといわれるカタマリができて血管の一部が狭くなったりして血流が悪くなり、その結果、体の隅々にまで滞りなく血液が届きにくくなるからです。狭心症、心筋梗塞や脳出血、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症も動脈硬化が原因で命に関わります。全ての細胞は血液が届くことで酸素と栄養を得ることができ活動していますが、血液が届かない細胞は死滅し病気の原因になります。ほとんどの病気の原因とも考えられます。

これまで動脈硬化は血管の老化現象と考えられ、血管が若返ることはないと考えられてきましたが、血管は若返り、動脈硬化は改善することが出来るのです。


AGEって何!

AGEとは糖化最終産物のことで糖がタンパク質などと結びついてできる物質です。パンを焼くと表面が茶色になりますがこの茶色の部分がAGEです。この物質の蓄積が老化の大きな原因とされています。糖尿病の人は血糖値が高くAGEの蓄積が早く、糖尿病は老化促進病のようなものです。

血液中にある糖は血管の周りを構成しているタンパク質と結びつきAGEを作り出す。AGEは強固で分解されにくく硬くなる。これにより血管はしなやかさを失い血管年齢は高くなり動脈硬化が進み、老化も進む。

食べ物に含まれるAGEも一部が体に蓄積され動脈硬化や体中で悪影響を引き起こしたり、老化の大きな原因となります。


AGEを多く含む食べ物を減らしたり、血糖値を下げれば血管は若返る。

AGEは、全ての食品に含まれますが素材そのものには微量なので気にする必要はありませんが、調理方法によりAGEは増加し、高温と油がAGEを増加させます。AGEの増加を抑えるにはあまり高温にならず短時間で調理でき油をあまり使わない料理が有効です。

食べ方にも工夫が必要で食物繊維の豊富な野菜、豆類などを先に食べると後から食べる油や糖分を包み込み、腸での吸収を抑えるため血糖値の上昇が穏やかになります。

調理方法、食べ方などを工夫すればAGEを減らすことができ、血管は若返り、動脈硬化は改善し、血管年齢は若返り、老化も抑えられます。


また、コレステロールなどがたまってプラークと呼ばれるカタマリができ血管の一部が狭くなり血流がわるくなりますが、善玉コレステロール(HDL)を増やせば悪玉コレステロール(LDL)が減り、プラークも小さくなり血管は若返り、動脈硬化も改善します。何といってもメタボなお腹にレッドカードで、内臓脂肪を減らすことが動脈硬化を防ぎます。




■ AGEを抑える食習慣

AGEを減らすには

AGEを多く含む高温で調理した料理や油をたくさん使った料理はなるべく食べないようにし、油はできればオリーブオイルを使い、常温で固まるバターなどの油はできるだけ使わない。AGEを多く含むといわれているファーストフォードは多く食べない。また、焦げ付いたものも食べない。直接、火で焼く料理より蒸し焼きなどの料理を積極的に食べる。
抗酸化作用のあるポリフェノールを多く含むものを積極的に食べる。

水溶性の食物繊維を多く含む野菜、豆類、海藻、きのこ類を増やして先に食べ、それから魚や肉類を食べ、ご飯は最後に食べるようにする。ご飯は体内で分解されブドウ糖に変わります。通常ご飯はおかずと一緒に食べると美味しく食べれるが、ご飯だけ最後に食べるというのも辛いものがあるので適当でもよいがなるべく最後に食べるようにする。ご飯に山椒をふりかけて食べると独特の香りがし、舌がシビレてくるとご飯の甘味・旨み・塩味が増幅して感じられご飯だけ食べても美味しく食べられる驚きの方法があります。また、管理人は時々、良質のポリフェノールが豊富で血圧降下作用のある黒豆炊き込みご飯を食べています。
こうすると急激に血糖値が上昇せず、AGEの生成が抑えられる。

食後はリラックスして動かないのではなく後片付けなどできるだけ動くようにする。体を動かすと食事で吸収した糖分が燃焼しAGEの生成が抑えられる。



AGEが少ない調理例

例えば、卵料理ではスクランブルエッグは加熱時間も短く低温でも調理できるのでAGEの生成は少ない。目玉焼きは高温で油を使う調理でAGEの生成はスクランブルエッグより多い。卵焼きも調理時間が長く砂糖を使うのでAGEの生成はスクランブルエッグより多い。