高血圧症飲酒過多で高血圧に!適量飲酒で動脈硬化予防


■ お酒の飲み過ぎは高血圧に、酒の肴の塩分も注意が必要『過度の飲酒は百害の長』

『週に5回以上飲酒する人は飲酒しない人に比べて、3年間で高血圧を発症するリスクが2倍だった。』という研究結果が2011年の8月にパリで開催されたヨーロッパ心臓学会でロンドン大学の研究者が発表した。と日経新聞に載っていた。

また、過度の飲酒は肝機能の低下をもたらし、代謝機能に影響し動脈硬化などの原因にもなります。


塩辛く高カロリーのものが多い酒の肴にも注意が必要で、塩分の摂りすぎは高血圧になり、高カロリーは肥満、動脈硬化の原因になります。酒の肴は塩分や動物性タンパク質の少なくものを選び、できれば野菜を中心にした物がよく、また、自宅での飲酒では特別に酒の肴を用意せず、ご飯のおかずを肴にしたほうが健康にはよい。




高血圧、脳梗塞、アルコール依存症になりやすいタイプ

日本人などの黄色人種は酒が飲めるタイプと酒に弱いいわゆる下戸タイプの人が混在しています。白人、黒人はみんなお酒が飲めるタイプの人種です。アルコールを分解する酵素の有無が大きく作用しています。

アルコールを飲んで顔が赤くなるかならないかで酒豪タイプか下戸タイプの判断がつく。赤くなる程度、スピードによりお酒を飲める程度は変わりますが赤くならない人は酵素がよく働き酒豪タイプ。赤くなる人は下戸タイプです。

アルコールを飲んでも顔が赤くならない人は、アルコールの分解速度が早い体質で、ついつい酒量が増えてしまいがち、高血圧、脳梗塞、アルコール依存症などになりやすい。


高血圧とはまったく関係ないが織田信長は酒豪で敵将の頭蓋骨で盃を作るなど冷血なイメージがあるが、実は下戸で酒が飲めず、好物は砂糖のかたまりのお菓子のコンペイトウだった。イメージとはかけ離れた可愛らしい一面のある人だったようです。




■ 適量の飲酒は動脈硬化の予防になる。『適量の酒は百薬の長』

適量の飲酒なら血管も拡張し、ストレスの解消になります。アルコールには、善玉(HDL)コレステロールを増やして悪玉(LDL)コレステロールを減らす作用があります。特に日本酒にはその効果が大きいといわれていますが適量の飲酒が条件です。また、赤ワインにはポリフェノールが含まれ抗酸化作用があり動脈硬化の予防になります。フランス人は脂っこい食事をしながら赤ワインを飲むため意外にも心臓病が少ない、つまり、適量のアルコールなら動脈硬化の予防になります。昔からいわれているように『酒は百薬の長』になりうるのです。



動脈硬化予防が期待できる飲酒は適量です。

ビール・・・・。中瓶1本程度(500ml)
日本酒・・・・・清酒1合(180ml)
ウイスキー&ブランデー・・・・ダブル1杯(60ml)
焼酎・・・・1/2(90ml)
ワイン・・・・2杯(240ml)

アルコールは適量を超えると急激に害が増え、逆に動脈硬化の原因にもなります。



血圧が高めになってきたら、飲酒の量、回数を見直しチェックしてみる必要があります。

適量の飲酒をする人は飲酒をまったくしない人より心疾患なども少なく健康で長生きする可能性が高いそうです。