高血圧症減塩でも山椒で美味しく食べて高血圧予防改善


■ 減塩でも美味しく食べる工夫・・・山椒を7かけると舌がシビレて味覚を濃く感じる

日本の成人は1日の食塩摂取量は11g程度とされ欧米人の6g程度と比べれば倍近い。厚生労働省は男性で9g、女性で7.5g未満にする目標値を定めています。

みそや醤油などの塩分の多い調味料に慣れ親しんだ日本人にとって減塩の食事が高血圧の予防改善に良いとわかっていても美味しく感じなければ続きません。

美味しく食べるには食塩が少ないのに塩味を感じれば美味しく食べることができます。そんな調味料があるのです。山椒をかけると舌がシビレ、触覚が鋭くなり、甘味・うま味・塩味などの味覚を濃く感じるようになります。山椒はうなぎの蒲焼のおともに出てきますが、イメージとしては独特の香りだけで特にうなぎが美味しくなったとは感じていませんが、実はすごい能力を持った調味料なのです。



白いごはんに山椒をふりかけて食べるとよくわかりますが、食べ始めは独特の香りとちょっと苦味がし、舌がシビレてきてごはんが美味しくなります。おかずがなくてもごはんだけでも食べれます。舌のシビレが大脳皮質味覚野を刺激して味覚が濃く感じるようになります。


毎日の食事で塩、醤油、味噌の分量を減らして山椒を加えれば、減塩しても美味しく食べられます。山椒を入れる量は舌のシビレを感じる程度で好みで調節します。『山椒は小粒でピリリと辛い』といわれますが「ピリリと辛い」というのは「舌のシビレ」です。

味噌汁一杯で塩分2gです。味噌の分量を減らして足りなくなった味を山椒をかけて補いましょう。



山椒をふりかけたご飯を最後に食べてAGE(糖化最終産物)を減らし動脈硬化を改善

野菜、魚、肉、ご飯の順番で食べれば血糖値の上昇が穏やかになり、老化物質のAGE(糖化最終産物)の吸収が少なく血管の老化現象といわれる動脈硬化になりにくく、血管が若返り動脈硬化の予防改善になる。しかし、ご飯だけ最後に食べるというのは辛いものがあるが、山椒をふりかけるとご飯だけでも美味しく食べられる。




■ 山椒の鮮度を保つには使ったらすぐに冷凍庫に入れる

山椒の舌をシビレさせて味覚を濃く感じさせる作用は新鮮さが条件で、もともと薄緑色していたものが茶色に変色しては香りも効果もなくなります。うなぎの蒲焼に茶色に変色した山椒をかけてもうなぎは美味しくなりません。

山椒はデリケートで常温で空気にさらしておくと茶色に変色して鮮度が落ちます。鮮度を保つには使ったらすぐに冷凍庫に入れて保管します。


インターネットで調べると産地直送で新鮮な山椒や一回分の使用量を小袋詰めにしたものも売られているが大量に買うのなら送料も気にならないが、通常、使う分だけの購入では送料の方が高くなり、バカバカしさを感じる。冷凍保管に気をつければ、どこのスーパーでも売られている山椒が手軽で使いやすく便利です。