高血圧症血管年齢


■ 血管年齢を知り心筋梗塞、脳梗塞を予防

心筋梗塞、脳梗塞などは動脈硬化が原因で起こる。動脈硬化とは血管がしなやかさを失い硬くなったり、血管壁にコレステロールがたまり、内径が狭くなり血液の流れが悪くなった状態のことです。


血管年齢とは、血管の硬さの程度によって血管の硬さが何歳相当に当たるかの指標で、動脈硬化の度合いがわかります。血管年齢が高くなると血管は硬くもろくなり破れやすくなり脳血管疾患や心疾患のリスクが高まります。


血管年齢は4分程度でできる簡単な動脈硬化検査によって測定できます。また、この検査で動脈の詰まりの程度もわかります。高血圧・高脂血症・糖尿病・高尿酸血症やストレスを感じている人、足の冷感やしびれのある人、喫煙、肥満、過度の飲酒、運動不足の人は動脈硬化が促進しやすいといわれています。検査を受けてご自分の血管の状態を知ることをお勧めします。



血管年齢が年相応か若ければ問題ないが10歳も20歳も上であれば高血圧、糖尿病や高脂決勝などの生活習慣病の疑いがあり、脳梗塞や心筋梗塞のリスクは高い状態です。


以前は動脈硬化は改善できないと考えられてきましたが最近の研究で血管は若返り、動脈硬化は改善できることがわかってきました。食事と運動で改善できます。


食事は野菜を多くし肉類を減らす。野菜を先に食べ、魚、肉、ご飯の順番で食べる。ご飯に山椒の粉をふりかけるとご飯だけでも美味しく食べられる。腹8分目を心がける。
管理人は黒豆を食べることをお勧めします。「NHK生活ほっとモーニング 黒豆健康活用術・血圧を下げて血管をしなやかに!」という本が出版されています。


日常生活で体を動かすことを心がけ、週2回は、1日20分以上続けて歩くようにする。


日付が変わる前には布団に入り、7時間以上の睡眠が取れるようにする。


ストレスを貯めない。


禁煙し、過度の飲酒は避ける。



■ 動脈硬化検査で血管年齢と動脈の詰まりを知ろう

血管年齢

血管年齢は、実年齢と動脈硬化の危険因子のない方の平均値と標準偏差を考慮して算出され、検査ではCAVI(キャビィ)という単位で測定され、血管の硬さが何歳相当であるかわかります。


血管年齢のイラスト


動脈の詰まり

動脈の詰まりの程度を表すABI(エービーアイ)で表し、この数値が0.9を下回ると、動脈が詰まり気味で血流が悪くなっている可能性があります。

動脈の詰まりのイラスト


動脈硬化が大きな原因となる脳血管疾患と心疾患を合わせると、日本人の死因の3割を占めています。また、ガンなどの他の病気においてもきれいな血が体の隅々まで届けられていれば発症は少ないと考えられ、そういう意味では動脈硬化は死因の最大の原因とも考えられます。