高血圧症脳梗塞


■ 脳梗塞は動脈硬化により血管がつまるのが原因・・・高血圧症、糖尿病は要注意

脳梗塞は、脳出血・くも膜下出血と同じく脳卒中の一種です。いずれも動脈硬化が原因ですが、脳出血とくも膜下出血は脳の血管が切れることで起こるのに対し、脳梗塞は動脈硬化により脳の血管がつまることで発症します。

動脈硬化は、喫煙や食生活といった長年の生活習慣や加齢により、動脈が硬くもろくなってしまう病気です。進行すると血管の内膜に酸化したコレステロールが溜まり、血管壁が厚く硬くなると共に弾力が失われ、血液の流れが悪くなり、血の塊(血栓)ができて脳梗塞や心筋梗塞を発症します。

高血圧症の人が動脈硬化になると血管の抵抗が大きくなり、ますます強い圧力で心臓が血液を送り出すようになり、それが動脈硬化の進行を早めることになり悪循環になり、危険状態です。生活習慣の見直し、ストレスの軽減に努め血圧を下げる工夫がいります。

糖尿病の人も血糖値が高く血液がドロドロ状態なので動脈硬化を起こしやすく、血栓も出来やすいので脳梗塞になりやすい病気です。私の友人も糖尿病から脳梗塞を起こし2回も手術しました。こうなると生活も大変です。糖尿病の疑いがある人は生活習慣の見直しが必要です。




■ 血管をいたわり脳梗塞を防ごう・・・メタボにご用心

動脈硬化にならないように生活習慣を見直し、ストレスを溜め込まないように1日の内どこかでリラックスできるように工夫し、特に食生活、睡眠、運動には気をくばりメタボ肥満にならないようにしましょう。

前ぶれなく起こることが多い脳梗塞ですが、高血圧や糖尿病など動脈硬化の原因を抱えている人は、わずかな体調の変化にも注意しましょう。初期段階で発見できれば、治療で進行を遅らせられたり、悪化を防げます。

早期発見・早期治療が重要・・・脳こうそくの前ぶれ(前ぶれがおこらないことの多数ある。)
脳の血流が途絶えたときの最大の特徴は、体の片側に異常が現れることです。


■ろれつがまわらず、言葉が不明瞭
■口の片側から食べ物やよだれがこぼれる
■経験したことのない、激しいめまい
■ふらふらして真っ直ぐ立てない
■歩くとなぜか片側へ
■視野の半分が欠ける
■物が二重に見える
■意識がもうろうとする


血管を大事にするために、水をこまめに飲み、血液をサラサラにする食材『おさかなすきやね』を食べるようにしましょう。たばこは禁物です。

1.お:お茶
2.さ:魚
3.か:海藻
4.な:納豆(大豆製品)
5.す:酢
6.き:きのこ
7.や:野菜
8.ね:ねぎ(たまねぎなど)


血圧を下げ、血管をしなやかにする食材があります。黒豆です。黒豆の色素成分シアニジンが効果があるのです。煮汁などにして成分を抽出して食します。

黒豆の煮汁



■ 早朝高血圧、夜間高血圧に注意

脳梗塞などの脳卒中、心筋梗塞が起こる時間は脳卒中は起床から2時間以内、心筋こうそくは起床から1時間以内に集中していることが判明、早朝高血圧が大きな原因だと考えられています。

早朝高血圧とは、起きがけに体の隅々まで酸素と栄養を届ける必要があることから、誰しも起きがけの血圧は上がります。体内にある「闘争ホルモン」という物質が血圧を上げてくれます。これは人間が生きていく上で必要なメカニズムなのです。しかし、血圧が上がりすぎては困るので調節する機能もあり、「血管内皮細胞(けっかんないひさいぼう)」が血管を広げる物質を出して調整します。血圧が正常な人の場合は、血圧がある程度まで上がると、この仕組みが正常に働き、起きがけでも血圧が上がりすぎることはありません。

早朝高血圧の人の場合は、この血管内皮細胞が弱っており、血管を広げることができず、血圧が上がりっぱなしになってしまいます。最悪のケースは、血管に動脈硬化があると心筋こうそくや脳卒中のリスクが一気に高まってしまいます。血圧降圧剤を飲んでいる人は朝方には薬の効果もきれていると危険です。

血圧が正常な人の場合、起きがけの血圧が135mmHgより高くなることはほとんどないので起きがけに135mmHg以上の人は寝る前と起きた後(30分以内)に血圧を測り、上の値の差が 20mmHg以上、上の平均値が 135mmHg以上だと早朝高血圧の可能性がたるので注意が必要です。

内皮細胞が弱く早朝高血圧の人は、メタボリックシンドロームの原因である内臓脂肪を減らし、軽い運動をすると血管内皮細胞を回復させる効果があります。

また、夜間高血圧の人もおり外国の研究機関では「夜間血圧が高く、特に夜間の血圧降下がないことは、認知機能検査のスコアが低いことと関連がある。」との研究が発表された。つまり認知症になりやすいということです。


管理人の対策:牛乳に酢漬け黒豆の漬けこんだ酢を大スプーン3杯混ぜて飲みます。
管理人も早朝高血圧、夜間高血圧の傾向があり、牛乳に酢漬け黒豆の漬けこんだ酢を大スプーン3杯混ぜて入浴前に飲みます。だいたいPM.9時30分頃です。黒豆のポリフェノールは血圧を下げます。酢もカルシュームも血圧を下げてくれます。真夜中、朝方の高血圧対策です。もっとも黒豆のポリフェノールのおかげで内臓脂肪ダイエットができ現在は血圧は下がっています。



■ 脳梗塞の症状には『脳血栓』『脳塞栓』の2種類がある

脳梗塞には、動脈硬化で狭くなった脳動脈に血栓ができて血流が阻害される『脳血栓』と心臓やが頸部にできた血栓が脳動脈に流れ込んで血流を止める『脳塞栓』があります。

『脳血栓』は、夜や急速時に起こりやすく、時間単位で症状が進行します。頭痛や意識障害はあまりなく、しびれや麻痺、言語障害が次第にひどくなります。

一方、『脳塞栓』は活動中に起こりやすく、秒、・分単位で症状が進み、麻痺や意識不明に陥ります。

また、脳梗塞で倒れた後は、視覚障害や運動麻痺、理解力、思考能力の低下などの後遺症が残ります。

脳梗塞などの脳卒中は、倒れてから手当てまでの時間が一刻を争いますので、脳梗塞が疑われた場合はすぐに病院に行きましょう。家庭後遺症のリハビリも早ければ早いほど効果的です。