糖尿病BMIで肥満チェック


■ 肥満の人は糖尿病になりやすい!BMIで肥満度チェック!

食べ過ぎ、暴飲暴食、運動不足、偏食、ストレスなどの生活習慣により肥満になり大量のインシュリンが必要な生活をおくっていると糖尿病になりやすくなります。

糖尿病にならないためにまずは自分の肥満の程度を把握する必要があります。

BMI(ボディマス指数)はヒトの肥満度を表す指数で世界保健機関(WHO)や日本肥満学会が用いている方法です。計算式よって導き出される数値が体脂肪率とよく相関するといわれています。
しかし、体型には個人差があり、身長と体重の関係で導き出される数値には体脂肪率が考慮されておらず限界があります。

隠れ肥満のような場合はBMIでは肥満ではなくてもメタボリックシンドロームとなることがあります。
もちろん隠れ肥満も糖尿病になりやすくなります。




■ BMIで肥満度チェック!(肥満は糖尿病の危険要素)

BMI= 体重 kg / (身長 m×身長 m )

参考例:体重75 kg 身長 1.7 m の人のBMI
75 kg / 1.7 m × 1.7 m = 26

日本肥満学会による肥満の判定基準

■BMIが22の場合が標準体重。BMI=22が最も長命であり、かつ有病率が少ない。
■BMIが25以上の場合を肥満
■BMIが18.5未満である場合を低体重


目標BMI=20〜24。BMIが25以上の肥満の人はまずはBMI=24を目標とします。

適正エネルギー量の計算
適正エネルギー量(kcal)=適正体重(kg)×エネルギー所要量

参考例:身長 1.7 m の人の適正体重⇒ 1.7 m × 1.7 m ×22 = 63.6 kg
適正エネルギー量⇒ 63.6 kg × 25 kcal(軽労働) = 1590 kcal

活動別・標準体重1kg当たりの一日に必要なエネルギー所要量(日本糖尿病学会編 糖尿病治療ガイド)

■軽労働(デスクワークの多い事務員、技術者、管理職など) 25〜30kcal
■中労働(外歩きの多い営業マン、店員、工員など) 30〜35kcal
■重労働(農業・漁業従事者、建設作業員など) 35〜  kcal


一般的に糖尿病の時に用いられる標準体重1kg当たりの一日に必要なエネルギー所要量は肥満の人は25kcal、やせている人や若い人は30kcalです。



■ 隠れ肥満などはBMIではわからない!メタボリックシンドロームも考慮!

管理人は身長1.7m程度て痩せ型の体型ですがBMIが適正の22で計算すると体重は63.6kgとなります。しかし、管理人の場合63.6kg程度の体重があった時は腹回り85cm〜87cm程度ありメタボなお腹で内臓脂肪が多く隠れ肥満で高血圧症になりました。
現在は酢漬け黒豆及び黒豆のポリフェノールが溶け込んだ酢を食べてダイエットに成功し56kg程度の体重で内臓脂肪は劇的に減り血圧も下がりました。

BMIの肥満判定には、体型、年齢、性別も考慮する必要があります。内臓脂肪を減らし動脈硬化の予防を目的としたメタボリックシンドロームも合わせて考慮する必要があります。


メタボリック症候群のウエスト基準はどのように決まったのか?ウエスト基準の根拠
内臓脂肪の面積が100平方センチを越えると、心臓病、動脈硬化性疾患のリスクが高まります。この内臓脂肪面積100平方センチに相当するウエストサイズが、平均すると男85センチ、女90センチにあたるのです。


メタボリックシンドロームにも糖尿病の検査が含まれています。
メタボリックシンドローム検診には空腹時血糖値110mg/dL以上の項目があり糖尿病の検査も含まれています。内臓脂肪肥満は糖尿病の危険を高めます。


(このホームページでは2型糖尿病について記述します。)



■ 糖尿病になる原因及び予防対策・・・メタボにご用心

すい臓で作られるインスリンというホルモンが食後の血液中のブドウ糖をからだの細胞に送り込んでエネルギーに変えたり、脂肪やグリコーゲンに変えて、蓄えておく働きをします。インスリンが血液の血糖を調整しています。

長年にわたり不摂生、運動不足、お酒の飲み過ぎなどの生活習慣によるメタボ肥満になると血糖値を下げるためにすい臓から大量のインスリンを分泌し続けなければなりませんが、そうなるとだんだんすい臓が疲弊して、インスリンの分泌が減り、しかもインスリンの働きも悪くなり、血糖値を下げることができなくなり、糖尿病になってしまうのです。糖尿病とは血糖値が上がる病気です。その状態が続くと血管に障害が出やすくなります。
日本人などのアジア人はは体格のいい欧米人と比べてすい臓が弱く、糖尿病にかかりやすいと言われています。


予防対策⇒肥満の人は糖尿病になりやすい

まずは健康診断を受け自分の血糖値を知ることです。糖尿病の検査は通常の健康診断の項目に含まれていますから、職場の健康診断、市町村の健康診断を受けましょう。

血糖値が高い人は生活習慣の改善が必要。具体的にはバランスのとれた食事、適度な運動、肥満の解消です。
特に肥満の人は糖尿病になりやすいので注意が必要!


食物繊維が多目の食事⇒家庭菜園の勧め
食物繊維を多く含む野菜を食べると食物繊維は胃腸での消化に手間取り結果として血糖値の上下昇をゆるやかにしてくれます。また、コレステロールの排泄を助ける働きもあります。
家庭菜園があると新鮮で安心な野菜を多く食べることができます。このホームページのテーマは家庭菜園の野菜を食べて健康になるです。



■ メタボリックシンドロームの定義と診断基準

メタボリックシンドローム ⇒ 動脈硬化性疾患(心筋梗塞や脳梗塞など)の危険性を高める複合型リスク症候群

内臓脂肪蓄積(内臓脂肪面積100平方cm以上に相当)
ウエスト周囲径 ⇒男性85cm以上
ウエスト周囲径 ⇒女性90cm以上


上表 + 下表の項目のうち2以上該当の場合 ⇒ メタボリックシンドローム


血清脂質異常(下記項目のいずれか又は両方)
トリグリセリド値 ⇒150mg/dL以上
HDLコレステロール値 ⇒40mg/dL未満


血圧高値(下記項目のいずれか又は両方)
最高(収縮期)血圧 ⇒130mmHg以上
最低(拡張期)血圧 ⇒85mmHg以上


空腹時血糖値 ⇒110mg/dL以上