糖尿病糖尿病は治る


■ 10年以内なら糖尿病は治る!不治の病ではなくなる。

糖尿病は一度なるともう治らない不治の病とされてきましたが、糖尿病発症から10年以内程度なら、どうも治るらしいのです。

それも画期的な新しい薬が開発されたとかではなく、いままで糖尿病の末期治療に使われていたインスリンの投与を糖尿病の初期の段階から投与するという方法でインスリン投与のタイミングを変えるだけで不治の病の糖尿病が治るというのです。


糖尿病になると失明や足のえそ、腎不全になるなど恐ろしい病気ですが、こんな簡単な方法で糖尿病が治るのなら、もっと早くからこの治療法を採用していれば多くの人が救われたのではないかと素人なりに感じます。


しかし、まだ一般的な治療法とはなっていないので専門医の受診をおすすめします。日本糖尿病学会日本糖尿病協会のホームページで地域の専門医を検索できます。




■ インスリン投与でβ細胞を休ませ、元気にする

すい臓でインスリンを作っているのは、β細胞ですが生活習慣で高カロリーの食事、運動不足、不規則な生活、寝不足が続くと血糖値が上がり、β細胞は忙しく働きインスリンを分泌しなくてはなりませんが、機能が衰えてきます。血糖が高い状態が長く続くと血糖はβ細胞を攻撃し、最悪の場合β細胞は死んでしまいます。

β細胞が死んでしまっては糖尿病は治りません。β細胞ががんばっている間に、インスリンを投与してやるとβ細胞はインスリンを分泌しなくてもすみ休むことができます。休むことができたβ細胞、又は仮死状態にあったβ細胞は元気になり、再びインスリンを分泌し、糖尿病になる前の状態に戻ることができます。

糖尿病発症から10年以上経過しているとインスリンを投与してもβ細胞が少なく残念ながら糖尿病は治らないようです。

糖尿病は初期の頃、自覚症状の少ない病気です。厚生労働省の『2007年国民健康・栄養調査1』の糖尿病実態調査によると、「糖尿病が強く疑われる人(糖尿病で治療を受けている人を含む)」が約890万人と「糖尿病の可能性を否定できない人」が約1320万人、合計すると約2210万人と推定されていて実に6人に1人です。国民病といえますが、多くの人が自覚症状が少ないため治療を受けていません。

早い段階なら糖尿病は治るのです。健康診断などで悪い数値がでたら、早目の受診をおすすめします

また、生活習慣を見直し急激に血糖値を上げない食生活にしなくてはいけません。高カロリーの肉類、油類を減らし、食物繊維の豊富な野菜類を増やし、野菜類を先に食べ、魚、肉類を食べ、最後にご飯を食べるようにすると、野菜の食物繊維が腸での糖分の吸収を抑え、血糖値の上昇を穏やかにすることができβ細胞も頑張りすぎにならず、元気な状態でいることができます。