糖尿病野菜を先に食べて糖尿病の予防改善


■ 野菜を先に食べると血糖値の上昇は穏やかになり糖尿病の予防改善になる

野菜、海藻、キノコ、豆類に含まれる食物繊維は以前はゴミのようなものと考えられていましたが、人間の消化機能では消化されず他のものが腸壁から吸収される前に包み込み排便してくれる機能があります。

つまり、食べ過ぎなどによる過剰な糖分などの摂取を抑えて血糖値の上昇を穏やかにしてくれます。また、エネルギーの摂取が少なくなれば、蓄えられた脂肪が燃やされるのでダイエットになります。

しかし、野菜などを先に食べて後からくる糖分などを待ち受けていないと効果は半減してしまいます。糖分などが消化吸収された後に食物繊維がやって来てもダメなのです。




 サラダを先に食べたときの血糖値の変化量の例

血糖値の表

野菜の量や食事内容によって一概に同じではありませんが、サラダを先に食べた食事の血糖値は普通に食べたときの血糖値の半分以下です。


つまり、急激に血糖値が上がらないのでインスリンの量は少なくてすみ、インスリン感度もよくなります。インスリンの量が少なくてすむことは糖尿病の予防改善だけでなく、アルツハイマー病の予防にもなります。



■ 野菜は大きく切り、食卓に調味料は置かない、ご飯は最後に食べる

野菜が大きく切ってあると食べにくいため、口の中でよく噛んで小さくしないと飲み込めません。噛む回数が多いと満腹中枢を刺激して満腹感が得られ、たくさん食べられなくなります。ご飯を食べる量が減ります。

ご飯などの炭水化物、芋類は澱粉を多く含み、体内ではブドウ糖に変わります。つまり糖分です。細胞はブドウ糖をエネルギーとしているので必要不可欠のものですが糖尿病又は糖尿病が疑われる人は糖分の過剰摂取やインスリン感度の悪い人です。

糖尿病の最近の治療法で胃を9割削除し、小腸も1m程度削除して強制的に糖分の摂取を抑える方法がありますが、手術は体に与えるダメージも大きく、手術後は水を一気に飲むのも困難になります。そのようなどうしても手術を受けなくてはならないような状況になる前に、野菜を先に食べる食事をして糖尿病の予防改善しましょう。


できれば野菜の量を多くして野菜を先に食べて、魚、肉の順番でご飯や芋類は最後に食べる方がよいのです。


また、食卓には醤油、ソース、ドレッシングなどの調味料はださず、調理のときにあらかじめ調味料をかけておくと余分な塩分やカロリーを取らずに済みます。

山椒をかけると舌がしびれて味覚神経を刺激するので薄味でも旨み、塩味などの味覚が濃く感じるようになります。ご飯に山椒をかけるとご飯だけでもご飯が美味しく食べられます。山椒の量は舌のシビレを感じる程度です。山椒は鮮度が落ちやすく効果がなくなるので使用後はすぐに冷凍庫での保管が必要です。